| ≪添付資料≫ |
| <審査の経緯> |
| 1326点の応募作品は、2月に当社各エリアにより150点に絞り込まれ、さらに当社各部門の審査員による第二次審査で50点に厳選されました。最終審査は、空間プロデュースや複合施設のプランニングで著名な柘植 喜治 千葉大学准教授と(社)商業施設技術者・団体連合会の永井 朔 理事があたり、3月6日に行われました。この審査でグランプリ1点、各部門の金賞・銀賞・銅賞の計13点の受賞作品を決定いたしました。 |
 |
| <審査員> |
|
・審査員 柘植 喜治 氏
・審査員 永井 朔 氏 |
 |
| <「第19回全国フロント施工例コンテスト」実施要領> |
| 1. |
応募資格
トステムのフロント製品をお取り扱いの設計事務所、建設会社、販売店、加工店 |
 |
| 2. |
応募対象物件
2006年2月から2007年1月までにトステムのフロント製品を使用して施工し、施主への引き渡しが完了している物件 |
 |
| 3. |
応募期間
2006年11月1日〜2007年1月31日 |
 |
| 4. |
対象部門
・小規模店舗部門
(ケーキ店、理髪店、クリーニング店、喫茶店、生花店、書店、コンビニエンスストアなど)
・大規模店舗・複合施設部門
(デパート、スーパー、パチンコ店、カーディーラー、レストランなど)
・オフィス・住宅・応用作品部門
(エントランスルーム、吹き抜け、サンルーム、美術館、ショールーム、事務所、電話ボックス、クラブハウス、ひさし、 屋根など) |
 |
| 5. |
審 査
第一次審査:トステム(株)各エリアにより実施
第二次審査:第一次審査を通過した作品を対象に、トステム(株)の各部門代表者により実施
第三次審査:第二次審査を通過した作品を対象に審査委員長 柘植 喜治氏(空間プロデューサー、千葉大学准教授)、永井 朔氏((社)商業施設技術者・団体連合会理事)のもとに実施 |
 |
| 6. |
審査基準
デザイン性、加工・施工技術、建物全体との調和の3点を中心に総合的に審査 |
 |
| 7. |
表彰・商品
各受賞物件の設計・施工に携わった設計事務所、工務店、販売店、加工店
グランプリ:全応募作品中1点
金 賞:各部門1点
銀 賞:各部門1点
銅 賞:各部門2点
(入賞数は変更する場合があります) |
◆“グランプリ”受賞作品
「ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)
設計・施工/三井住友建設株式会社
加工店/濃尾サッシ工業株式会社 |
 |
<審査員評価ポイント>
巨大施設にもかかわらず軽快なデザインがすばらしい。
集客数や売り上げなどシビアな与件を満たしながら、さりげなく気持ちのよい空間をつくる技術は見事である。そしてこうした印象を与えることに寄与しているのがフロント材である。言い換えれば良好な商業空間を形成するために、フロント材の担う役割は大きい。特にフードコートを覆う壁面および小さな開口と、シングルロードのモールなど動線と店舗配置が斬新である。これは中庭空間と絶妙な関係性の上に成立したデザインであり、フロント材による開口デザインが大きく貢献している。良い素材と良いデザインが出会ったときに化学反応が起きるのだとつくづく思う。商業施設の進化は早く、難しい条件をクリアする高度な設計が必要である。ららぽーとが展開する大型複合施設の中でも、当該物件は回遊と滞留を促す空間特性と採光性の面で極めて先進的であり、これを支える低層カーテンウォールや大型スクリーンの特徴を生かした完成度の高いデザインは、本年度のグランプリに値する。 |
 |
◆“小規模店舗部門”金賞 受賞作品
「Girls Market(第22イチオクビル)」(東京都中央区)
設計・施工/株式会社荘建企業
販売店/株式会社ミツワトラスト
加工店/株式会社明石硝子工業所 |
 |
<審査員評価ポイント>
最近の建設業界の動向は、リニュ―アル、再生など既存ストックを利用しながら、その価値を高めて行く更新の技術とデザインが求められている。成熟社会の建設市場において、こうした傾向は今後さらに強まるであろう。この物件はこうした状況を踏まえ、自由度の高いフロント材の特徴を生かして、見事に既存ストックを更新させたデザインの好事例である。 |
 |
◆“大規模店舗・複合施設部門” 金賞 受賞作品
「ボルボ・カーズ倉敷/フォード岡山 倉敷店」(岡山県倉敷市)
設計/有限会社Studio Nabis
施工/白川建設株式会社
販売店/有限会社山陽アルミ商会
加工店/岡山ビルサッシ工業株式会社 |
 |
<審査員評価ポイント>
日本の建材は工業化が顕著であり、インダストリアルデザインとして見ても精度は高い。それら建材の集合としての建築構造物は、工業製品の視点からそのデザインを評価したい。この物件はフルフラットディティールを巧みに生かした繊細な手法により全体デザインを踏襲した。その見事なフロント材の使いかたを提示した点を評価した。 |
 |
◆“オフィス・住宅・応用部門”金賞 受賞作品
「大谷嘉宏様邸」(三重県鈴鹿市)
設計/株式会社貴志雅樹環境企画室 一級建築士事務所
施工会社/有限会社アーキホーム
販売店・加工店/株式会社長尾木鋼 |
 |
<審査員評価ポイント>
個人の生活空間である住宅に、業務用に開発されたフロント材を大胆に使った成功例である。住宅の開口にあらたな可能性を開拓しただけでなく、フロント材の新たな可能性をすぐれたデザインにより導いた点を評価した。今後この作品がフロント材の用途の枠組みをこえて、建材の多様な展開のモデルとなることを期待したい。 |